モバイルバッテリーやリチウムイオン電池って、普通のゴミに出してはいけないって知っていましたか?
最近はニュースでもよく取り上げられるから、知ってる人は多いかもしれませんね。
かく言うわたしも、最近ニュースであまりにも目にするようになったので、なんとなく「まだ使えるし置いとけばいっか~」と思っていたモバイルバッテリーが急に危なっかしい存在に思えてきて、「早く手放さなきゃ!」って思うようになりました。
そうはいっても、モバイルバッテリーは火災の原因にもなりやすく、普通にゴミの日に出してしまうと、ごみの収集業者さんたちも、ごみ処理施設もとても危ない状態になってしまうので、正しい方法で処分する必要があります。
最近では、モバイルバッテリーの膨張や煙が原因で飛行機が遅延したり、爆発が起きたりといったニュースも見るようになりましたよね。
(そんな危険なものが世の中に平気で出回っているなんて…!)
今回は実際に大阪市鶴見区でモバイルバッテリーを処分してきた体験をもとに、その手順をまとめました。
リチウムイオン電池やモバイルバッテリーの廃棄に関しては、現在自治体でも状況が変化しやすいです。
この記事は2025年10月時点での情報となりますので、廃棄する時点での情報を改めてチェックしてください。
結論:大阪市鶴見区では市役所では回収していない

城北環境事業センター
まず鶴見区役所に確認に行ったところ、市役所ではモバイルバッテリーやリチウムイオン電池の回収は行っていないと教えてもらい、ごみ回収のパンフレットをいただきました。
(ここで回収してくれてるのが一番楽なのに~)
鶴見区での回収先「城北環境事業センター」に連絡してほしいとのことです。
鶴見区の回収先は「城北環境事業センター」
鶴見区では、城北環境事業センターが回収を担当しているとのこと。
事前の電話連絡で回収に来てもらうこともできるそうですが、私は距離がそれほど遠くなかったので持ち込みにしました。
モバイルバッテリー数個のために来てもらうのなんか申し訳ないし…(;’∀’)
「城北環境事業センター」の場所

城北環境事業センター
この記事の最後に「城北環境事業センター」の地図などの情報も記載しますが、城北環境事業センターは鶴見区の北側、守口市や門真市が近いエリアにあります。
鶴見緑地公園からすると、北東側ですね。
超簡単!持ち込みの流れ

城北環境センターの入り口
センターに到着すると、早速モバイルバッテリーのことがでかでかと書かれていました。
この壁の裏側に回ると、すぐに回収ボックスが並んでいます。
特に人と話すことも書類記入などはなく、入れて終わり。数分もかからず完了しました。

この中に入れます。

端子部分にテープを貼りましょう
既に膨張などの状態であれば、缶には入れずに職員さんに渡しましょう。
必須の安全対策:絶縁を忘れずに
リチウムイオン電池は、端子部分をテープで覆って絶縁してから回収へ。
先ほどの張り紙にもありましたが、基本的には端子部分にテープを貼って捨てます。

テープを貼ってみました。
ビニールテープやセロハンテープなどで端子が露出しないようにしましょう。
発火防止のための重要なひと手間です。
モバイルバッテリーの寿命は…?
モバイルバッテリーの寿命は2~3年だそうです。
毎日充電しているようであればもっと短く1年~1年半だそう。
めっちゃ短いですよね!
商品にもよるんでしょうけれど、充電回数で言えば300~500回程度らしく、そんなに何年も使うものではないんですね(知らなかった!)
実は、最初は「まだ使えるし、ジモティでいる人にあげようかな」と考えていたんですが、この寿命を知って捨てることにしました。
最近では、ネットで買い物したレビューのお礼とか、何かしらの記念品なんかでも貰ったりすることもあるけれど、気軽にうちの中に入ってくる割に捨てるのめっちゃ厄介という…( ^ω^)ナンテコッタパンナコッタ!
充電式の扇風機とかもですよね。
実は今回まとめてモバイルバッテリーを捨てたのは、最近外出時の災害なんかも考えて、20000mAhのモバイルバッテリーを買ったんですよ。
そしたら今までなんとなく使い続けていた頂き物のやつとか使わないな~ってなって今回に至ったわけです。
鶴見区でのリチウムイオン電池・モバイルバッテリーの捨て方ポイントまとめ
- 市役所では回収なし。
- 鶴見区の回収窓口は城北環境事業センター。
- 電話連絡で回収依頼も可能。持ち込みもOK。
- センターでは入口すぐのボックスへ入れるだけで完了。
- リチウムイオン電池は必ずテープで絶縁してから持ち込む。
城北環境事業センターの場所
電話:06-6913-3960
ファックス:06-6913-3674
おわりに
モバイルバッテリーの処分は少し手間に感じますが、安全のために正しい手順で行いましょう。この記事が鶴見区での処分の参考になれば幸いです。
 
  
  
  
  

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